1.はじめに
○ホームページはHTMLタグを用いて書きます。
HTMLタグとは<>で囲まれた、情報の始まりと終わりを示すものです。
HTMLタグの注意点
・HTMLタグは必ず半角英数字を使う!
・HTMLタグは大文字、小文字どちらを使ってもOK!
○Textファイルを使ってホームページを作るには
メモ帳などのテキストエディターを使います。
Textファイルの拡張子はtxtです。このtxtをhtmlに書き換えるだけ
(例)ファイル名 abc.txt → abc.html
2.基本の形
最も基本のタグたち
<html>
<head>
<title>タイトル名</title>
</head>
<body>
ホームページの内容
</body>
</html>
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基本タグの簡単な説明
<html> ホームページ文書であることを宣言。
<head> ヘッダー部であることを宣言。
<title> タイトルを記述。
<body> ホームページの内容であることを宣言。
/はタグの終わりを表します。
(例) </body>はホームページの内容が終わりますと言う意味になります。
3.背景
<body bgcolor="色"> 背景に色を入れる時
<body background="絵のファイル名"> 背景に画像を入れる時
背景に色や画像を入れる。
基本タグで説明したbodyタグにbgcolorまたはbackgroundのオプションを追加する
色についてはここを見てください
bgproperties=fixed 背景画像を固定する場合に、backgroundと組み合わせて使用
(例)
<body background="back.gif"> back.gifの画像が背景として表示
<body bgcolor="#F0F0F0"> 背景色が"#F0F0F0"に
4.文字
<font size=数値>文字</font>
文字の大きさを変える
文字の大きさは数値(1から7まで)を変えると変わります
1〜7の数字ではなく、-3〜+3でも指定可能です
<font color="色">文字</font>
文字の色を変える
色についてはここを見てください
<font face="フォント名">文字</font>
文字(フォント)の種類を変える
フォントの種類についてはここを見てください
(例)
<font size=1 color="glay" >文字1</font>
<font size=3 color="navy" >文字3</font>
<font size=4 color="#ff00ff" >文字4</font>
<font size=5 color="red" face="MS 明朝" >文字5</font>
<font size=7 color="yellow">文字7</font>
<font size=-2 color="#00ffff" >文字-2</font>
<font size=+2 face="HG正楷書体-PRO">文字+2</font>
(結果)
文字1
文字3
文字4
文字5
文字7
文字-2
文字+2
5.見出し
<h数値>見出し</h数値>
見出しにはいろいろな大きさが有ります
大きさは数値(1から6まで)を変えると変わります
上下に1行空白が入ります
オプションとしてcolorやalignなどが利用できます
(例)<h1>見出し1</h1>
<h2>見出し2</h2>
<h3>見出し3</h3>
<h4>見出し4</h4>
<h5>見出し5</h5>
<h6>見出し6</h6>
(結果)
見出し1
見出し2
見出し3
見出し4
見出し5
見出し6
6.改行、段落
<br> 改行することができます
(例)
あいうえお<br>かきくけこ
(結果)
あいうえお かきくけこ
<p> 段落を変えることができます
(例)
あいうえお<p>かきくけこ
(結果)
あいうえおかきくけこ
<br>と<p>の違いは、
<br>は改行するだけですが、<p>は改行され空白が1行入ります
<br>は連続して入力すれば入力した数改行、<p>は連続で何個入れても変わらない
<pre> 書いた通りに表示できます
(例)<pre>
あい
うえお
かきくけ
こ
</pre>
(結果)
あい
うえお
かきくけ
こ
<nobr> 改行しない
<wbr> 改行候補
ウィンドウの幅が足りないときだけ改行する
7.イメージ(絵)
<img src="イメージファイル名">
絵(イメージ)を入れる。
オプション
alt=テキスト
width=横サイズ (ピクセル数または割合%)
height=縦サイズ (ピクセル数または割合%)
border=枠線 (数値 0:なし)
(例)
<img src="image01.gif" width="102" height="45" alt="絵です!" >
(結果)
回り込みオプション [イメージの周りにテキストを配置するときに利用する]
align=イメージとテキストの並び (top、middle、bottom、left、right)
top(上)、middle(真ん中)、bottom(下)は1行のみ、
left(左)、right(右)複数行、回り込み可
align=left、rightの回り込みを終えるときに
<br clear="all">回り込みをカット
(例)
<img src="image01.gif" border="3" align="top">えんぴつ<br>えんぴつ
(結果)
えんぴつ えんぴつ
(例)
<img src="image01.gif" align="left">えんぴつ<br>えんぴつ
(結果)
えんぴつ えんぴつ
hspace=イメージとテキストの上下の間に余白 (ピクセル数)
vspace=イメージとテキストの左右の間に余白 (ピクセル数)
(例)
<img src="image01.gif" hspace="50">えんぴつ<br>えんぴつ
(結果)
えんぴつ えんぴつ
8.文字の位置
<div align="方向">〜</div>
方向:left :左揃え
center:中央揃え
right :右揃え
文字の位置を変えたいときに利用します。
<div align="方向">と</div>の間に
文字の変わりにimgタグを使うことで絵の位置も変えれます。
(例)
<div align="left">あいうえお</div>
(結果)
あいうえお
(例)
<div align="center">あいうえお</div>
(結果)
あいうえお
(例)
<div align="right">あいうえお</div>
(結果)
あいうえお
<center>〜</center> 中央揃え
9.リンク
<a href="リンク先のURL">〜</a>
リンクをはります。
クリックすることで別のページに移動することができます。
<a href="リンク先のURL" target="_blank">〜</a>
新しいウィンドウにページを表示する
(例)
<a href="http://yahoo.co.jp">Yahooへ</a>
(結果)
Yahooへ
(例)
<a href="http://yahoo.co.jp" target="_blank">Yahooへ</a>
(結果)
Yahooへ
名前をつけて、その場所に移動する
<a name="keyword"> リンク先
<a href="#keyword"> リンクボタン
(例)
<a name="top">{ページのトップにこのタグを書く}
<a href="top">ページのトップへ</a>
(結果)
ページのトップへ
リンクを示す部分の色を指定します。bodyタグのオプションとして指定します。
<body text ="色"> 標準のテキストの色
<body link ="色"> リンク部分の色
<body alink ="色"> データを読み込んでいる時のリンク部分の色
<body vlink ="色"> すでに読み込んだリンク部分の色
(例)
<body link="blue" alink="red" vlink="purple" >
10.メールを発信
<a href="mailto:メルアド">
リンクボタンを選択すると、メール発信用のウィンドウが表示される。
<a href="mailto:メルアド?subject=件名">
件名をあらかじめ入力。
(例)
<a href="mailto:test@_test.com?subject=例なので送らないでね。">メール</a>
(結果)
メール
11.コメント
<!--コメント-->
ソースにコメントを書くことができます。ブラウザには表示されません。
(例)
<!-- ここにコメントを書きます。 -->
title="タグのコメント"
いろいろなタグのオプションとして使え、タグにコメントをつけます。
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